イバラの園で捕まえて
自由惑星同盟ジャムシード州政府、又は民主主義の掃き溜め
ジャムシード州政府旗
さてはてある日私はファンアートをある人に送った。
そんなある日、送った方(現在ハーメルンで同盟議員たちによる戦争を連載中の人)からある言葉が飛んできた。
「(銀英伝二次創作)座談会来ない?」
ダブル☆オドロキですよね!もうほんっとびっくりしたー!
とまあエア本さんめいた状態で設定を考えて行った。
ジャムシードって原作銀英伝の何処よって話だが、よく戦場になるイゼルローン近辺(ティアマトとか)と首都圏たるバーラトの境目くらいである。
分かりやすく言うなら対ロシア最前線の北海道と青森くらいの位置関係である。
程よく遠く、他の方々とダブらない感じにでっち上げた(後でリヒ孫作者の二次創作の地球教団と星系がダブり、醜悪な宗教戦争設定が勝手に生えることになった!サツバツ!)。
しかしながら作者の様な捻くれた人間にとって、ただの国家では面白くない。
だが原作超えのメアリースーを避けるとなるとこれが大変。
しかるに思い付いた国家は「真実共和主義テロ勢力だった収容者たちがルーツの狂信的民主主義ガチ勢」。
つまり作者の過去の作品から飛び出してきた。
斯くして、銀河の歴史に温暖惑星1つと軌道上居住地三つからなる同盟の州が一つ増えたのである。
ドン引きの嵐
設立を宣言して24時間しないうちに反応が出てきたが、Twitterの反応ははっきり言ってドン引きの嵐である。
「民主主義に反すると判断したら爆殺、宇宙船事故、狙撃などで"解任"する」とか「中央政府に黙って麻薬と偽札作って帝国経済破壊を目論む」とか、
「最後にそれがバレて一斉摘発を受け、準州に格下げされる」とか「地球教団の勧誘がはじまり出して何かおかしくなり、テロと暗殺は日常であり宗教は害悪と嫌う」とか根幹を軽く作ったらコレである。
何が悪いのか。
民主主義実現の邪魔をする悪しきブルジョワや資本家や利権屋や全体主義者を駆除する事について何の謂れがあるのか。
民主主義実現の聖戦に手加減がいるのか。
全て陰謀に違いない!()
「普段纏まらない議員たちが唯一賛成多数を支持した数少ない事例になりそう」「存在が民主主義への風評被害」「クソ以下としか言いようがないの草」「狂信的カルトという点では確かに地球教と良い勝負してる」「(この評価は)残念でもないし当然」
・・・もう少しなんというか、手心というか。
それでも僕はやめられない
上手く予定とあえば全6話かそれくらいの短編としてジャムシード州政府の話が上がるはずである。
州政府旗の通りイバラの園のジャムシード、この国がどうなるのかはいつかされる投稿をお待ち頂きたい。
え?伊吹さんの方の最終話とメスガキの最終話を早くしろ?
今作画中だ少し待ってろ!伊吹さんの方は6月には終わる。
え?クリスマスまでには終わるのかって?
多分!