ガバガバ創作お絵描き妄想ブログ

趣味に塗れたクッソ汚いブログ

弊作南部連合架空戦記の世界についての宣伝兼ねた小ネタ

そもそもアメリカ連合国って?と言う点から行こう

日本人の大半に歴史上の認識すらされてないアメリカ連合国

そんな国を主人公に架空戦記を始めた訳だがそもそもアメリカ連合国って何よって話をするべきだろう。

詳しい話をすると学術誌の出番になるからこれは省略するが、ざっくり言うと連合国vs合衆国は経済南北対立と言う現代も続く問題に根幹がある。

人種や奴隷なんかぶっちゃけ二の次三の次、何せリンカーン大統領はガチガチレイシスト(所業を見れば一目瞭然)で、ジェノサイド大好きな癖に無能とか言う頭がクレムリンの69歳並みの将軍が北軍にいる有様だ。

というわけで南北戦争の原因をピックアップしよう。

 

貿易と工業化問題

ぶっちゃけこれが拗れさせた理由である。

ユーラシア大陸の西外れから急速に拡大した巨大産業文明は瞬く間に星を飲み込んだわけだが、既得権益や既存産業で暮らしてる人間はそういう革新的転換に疑いの目を向ける。

皮肉にもこれは「最初の工業化国家であるが故に重工業に立ち遅れる」と言うイギリスの事例などが見受けられる、彼の国はこれ故にジーメンスクルップに遅れを取ったのだ。

そして工業化される国家というのは、上記の点から既得権益が得づらい土地が多い国家になる、これもイギリスという実例がある。

つまり必然的に工業化されるのは北半球の寒い国々になるのである、彼らは加工品を産む役割を担い、国力を増強する訳だ。

既に経済対立のにおいがぷんぷんするな!

そして貿易と言う問題が絡んでいくわけである、もう役満や。

 

しかしながらアメリカというのはお広うございまして、南北対立が一国で起こる訳である。

そう、南部は既得権益を有する農園主が地盤を築き、北部では工業化が資本家によって造られていたのである・・・。

自由貿易か、保護貿易

移民二世を中心とする南部住民はイギリスとの貿易を訴えた。

理由は簡単でそれが彼らの生活を支えてきたのである。

対する北部は「利益をペイしなければならない資本家」の要望によって工業製品輸出を要求する。

しかしながらこの時点からアメリカ連合国の問題が出てくる。

要するに南部の言う理屈というのは「植民地から独立したのに経済的に植民地になる」とかいうモノカルチャー国家なのである、ジョン・アダムズ先生とワシントンが泣くぞ。

そして、この中に一本の導火線が絡んできた。

 

奴隷である。

 

奴隷って凄え面倒だからコストがかかりまくる

恐らく黒人奴隷と聞いて可哀想と思う方も居るかもしれません。

しかしながら雑に使い潰せる奴隷の時代は恐らく古代末期辺りの一部事由による物が限界と言わざるをえません。

例えばローマの家内奴隷、これは家庭教師とかの役割です、滅茶苦茶大事にされます。

アメリカ連合国に於いては?と言うと概ね荘園主達の中で「一年に鞭を使うなんてこと、一回あるかも怪しいよ、2回は確実に多すぎるね」と言う発言が残っています。

じゃあ「アンクル・トムの小屋」って何よ?と思うでしょう、簡単です、あれフィクション。

何故なら作者が南部諸州に行ったことなんか一度も無いし、黒人に会ったことすらない、ひでぇ話だ。

個人的に感想で恐らくタメになるのは当時の南部人の感想である「こんな奴隷が居たら、間違いなくコイツを取り立てて出世させてやるのになあ!」と言う物です。

そう、奴隷って、めちゃくちゃ割に合わねえ。

そもそも考えて頂きたい、割に合うんだったら機械より人間の奴隷が楽なのだ。

それを押し流す最大の理由って何か?簡単だ、機械を操作する人間はリストラが楽だし幾ら虐めても機械が反乱もサボタージュもしないからだ!

道徳?人道?利益が出るからやるんだよ。

事実、奴隷が廃止されましたが代わりに低賃金労働者として「面倒を見なくていい上にすぐに切り捨てれる奴隷」が生まれました、ステキだなあ。

そんな事を露知らず一部の自慰行為的な奴隷解放過激派が暴れまくり、事態はややこしくなる訳である。

ただでさえ管理がクソ面倒なものに厄介なモン持ち込まれ、南部人がキレる訳である、そりゃ生活かかってるからなおじさん達。

 

そんなわけで内戦に。

なったのだが。

正直言ってアメリカ軍が常時強くなるのは1985年過ぎてからである。

二度の大戦がそうであったように、南北戦争もドーピングであった。

なにせリー将軍の士官候補生時代の証言の中に「士官学校を廃止するかの論議が出ている、そうなったら良いなあ、軍人にならずに自由だ!」と言うのがある。

そういうレベルである。

というかそもそも銃を所持する権利も「合衆国市民は自由と独立の為に武器をとり抵抗する権利を有する」と言う物だ。

そもそも独立戦争なんか半数以上民兵である。

封建領主による私兵軍vs徴集兵による国軍で内戦やった日本とはえらい違いだ。

そんなわけで開戦時の合衆国連邦政府軍は「二万名」で開始された。

 

ちっっっさ!?

当然リンカーン大統領はこれをどうにかしなきゃならない。

仕方ないから各州政府から州軍を借りたわけだが、当然州政府はキレる。

アメリカはそもそも連邦国家である、日本が基本として建前論とはいえ「天皇を中心とする朝廷によって承認された政権」をひたすら繰り返してきたのと違う。(現代でさえ組閣指示の書類を書いて提出して内閣ができるのだ)

仮に日本で内戦をやるとして、警察部隊や地方部隊を指揮下に編入することはなんら問題とならない、何故なら全て政府の組織だからだ。

だがアメリカとかいうこのうんこの様にややこしいこの腐れ国家は警察組織だけで20000近い種類がある、やめちまえボケ。

仕方ないのでリンカーン大統領は「半年!半年だけだから!」と説得したが、ウィキで分かる通り南北戦争は数年続く訳である、もうめちゃくちゃや。

 

でもまあ史実じゃ負けるんだけど

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」とは野村監督の発言だが勝負事の本質である。

ナウシカ原作版のヴ王の「失政は政治の本質」と同じく真理だと思う。

アメリカ連合国が負けた理由は幾つもある。

大別して並べよう。

 

【友好国の介入がなかった】

【工業化の遅れにより継戦能力が崩壊】

【人的資源の差】

【目立たない北軍の名将マクレラン】

【デイヴィス大統領がね・・・】

【海軍力】

 

上から説明する。

まずイギリスが介入してくれなかった上に、ルイジアナ州で繋がりがあるフランスも見捨てられ、ドイツからも見放された。

正直これがリンカーン大統領最大の恐怖である、外国正規軍が内戦に介入してきました☆なんか言われたら国家元首として自殺を検討する。

 

次だが南北戦争とは総力戦と言うものが生まれ始めた戦争である。

戦争とはまず銃!弾丸!砲!を要求する、そしてそれらを輸送する鉄道網を要求するのだ。

鉄道とは飼葉以外で莫大な輸送を実現する兵站輸送を解決するステキな存在だが、南部諸州にンな素敵なモンの量が足りてねえ!

しかももらったフランス製ライフル銃は手工業で南部人直せねえ!

結果色々やばくなる。

あ、ちなみに北部は元気にウィンチェスターがライセンス生産して「使える部品を集めれば動く物をニコイチできる」ライフルを使っている訳である。

いつものアメリカだ。

 

そして人的資源なんだが。

これは数字を見せれば楽だろう。

アメリカ連合国の徴兵限界が約100万、合衆国が400万人だ。

・・・無理やって。

 

そしてトドメを刺したのがマクレラン将軍である。

この北軍の名将マクレランは序盤にボロ負けしまくった、しかし彼は軍政家である。

要するにガンダムで言うゴップ、銀英伝で言うキャゼルヌ枠、ソ連で言うシャポシニコフ。

なんと彼は合衆国軍を再編して徴兵によって集められた兵士を組織化して見せたのである。

そして対する連合国は実の所正規軍が機能せず、義勇兵である。

つまり「最低限質が一定の兵士」で負けたのである、戦争では上限ではなく下限が物を言う。

 

そしてデイヴィス大統領。

連合国の大統領で陸軍中佐の経歴があるのだが・・・。

正直連合国は地方分権運動から始まっている訳なのだが、戦時中にそんなことするのはナンセンスだし、アメリカ連合国は統合された司令部がない。

参謀本部も司令部もないので、軍団の方針が大統領に届きまくるのである。

無理だろ!こんなの!

 

さらに繰り広げられる合衆国軍のアナコンダ作戦。

これによってアメリカ連合国は事実上貿易が出来なくなった。

シーレーンの崩壊が何を意味するかは日本人ならよく知るところであるが、4隻に3隻が拿捕される重包囲を逃れる事は難しい、これにより連合国は戦争遂行能力が壊滅したのである。

じゃあアメリカ連合国は何してたの?と思うかもしれませんが、そもそも南部諸州は輸送船も作れねぇよ!!

いやほんと、びっくりですよね。

CSSバージニアとか鹵獲艦やらで寄せ集めてるんですよ。

なんなら武勲艦アラバマなんて外国発注ですわよ!奥さん!

スキル8くらいの海軍ドクトリン研究者ブキャナンがいるのに腐ってるって感じですよHOI2で言ったら!

 

とまあ、負けた理由を羅列すると理由がよくわかる。

 

じゃあこのオワコンを生き残らせるには?

ない知恵を絞った結果思いついた。

じゃあ負けた理由を反転させるか!と

そんなわけで以下の様に戦争が変わってしまった。

 

【イギリスとフランスが介入を開始した】

リンカーン大統領の徴兵が議会で否決される】

【合衆国の統制が崩壊する】

【連合国が中央集権に移る】

【将来的に工業化】

 

 

 

何のために南北戦争したのかわかんねぇな・・・。

そう、生き残ると、アメリカ連合国は独立の意義を失う国家なのだ。

我々は一つ言える、それは。

「戦争は地獄だ。」

こんなに争うべき事だったのだろうか。

ボタンを少し掛け違えなければ、ブレッキンリッジを担ぐのを成功してリンカーン大統領が選挙で負けてたら・・・。

作者には分からない問題だけが、心に残った。

南部連合一次創作架空戦記、近日公開

南部連合南北戦争に生き残った事から端を発する作者から「さっさと滅んだほうがマシ」と思われてる国家の一次創作、制作してます。

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ちなみに合衆国はこんな感じのマジキチファシストが政権取りました。

ウィリアム・ダドリー・ペリーくん見てるかー!!リンドバーグありがとー!!

ハーイルッ!!

 

 

 

 

"輝ける合衆国閣僚陣。"

ウィリアム・ダドリー・ペリー大統領(史実ファシスト政党銀シャツ党の党首)

ジェラルド・LK・スミス(ファシスト政治家、親天皇制発言してたらしいが風評被害だやめろ)

ジェームズ・アーノルド・コレスコット(第二次KKK創設者、自身を目に見えない秘密の王国の魔法使いと自称するキチガイ)

フリッツ・クーン(ゴロツキの類に近いナチスシンパの移民者)

ロバート・ウッド(反戦孤立主義右翼アメリカ優先協会の会長、まともな方)

エドガー・フーバー(言わずもがなの弾圧ホモ)

ヘンリー・フォード(言わずもがなの差別主義者)

チャールズ・リンドバーグ(反ユダヤナチスシンパのファシスト、史実からしゲーリングと握手してヒトラー絶賛)

 

マッカーサー「オイオイオイ自由死ぬわアイツ」

マーシャル「はあああああ・・・・」

スメドレー・バトラー少将「は〜〜!?」

 

 

ちなみにメキシコは共産化してトロツキーが政権奪取するゾ!

 

イバラの園で捕まえて

自由惑星同盟ジャムシード州政府、又は民主主義の掃き溜め

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ジャムシード州政府旗

さてはてある日私はファンアートをある人に送った。

そんなある日、送った方(現在ハーメルンで同盟議員たちによる戦争を連載中の人)からある言葉が飛んできた。

「(銀英伝二次創作)座談会来ない?」

ダブル☆オドロキですよね!もうほんっとびっくりしたー!

とまあエア本さんめいた状態で設定を考えて行った。

ジャムシードって原作銀英伝の何処よって話だが、よく戦場になるイゼルローン近辺(ティアマトとか)と首都圏たるバーラトの境目くらいである。

分かりやすく言うなら対ロシア最前線の北海道と青森くらいの位置関係である。

程よく遠く、他の方々とダブらない感じにでっち上げた(後でリヒ孫作者の二次創作の地球教団と星系がダブり、醜悪な宗教戦争設定が勝手に生えることになった!サツバツ!)。

しかしながら作者の様な捻くれた人間にとって、ただの国家では面白くない。

だが原作超えのメアリースーを避けるとなるとこれが大変。

しかるに思い付いた国家は「真実共和主義テロ勢力だった収容者たちがルーツの狂信的民主主義ガチ勢」。

つまり作者の過去の作品から飛び出してきた。

斯くして、銀河の歴史に温暖惑星1つと軌道上居住地三つからなる同盟の州が一つ増えたのである。

 

ドン引きの嵐

設立を宣言して24時間しないうちに反応が出てきたが、Twitterの反応ははっきり言ってドン引きの嵐である。

「民主主義に反すると判断したら爆殺、宇宙船事故、狙撃などで"解任"する」とか「中央政府に黙って麻薬と偽札作って帝国経済破壊を目論む」とか、

「最後にそれがバレて一斉摘発を受け、準州に格下げされる」とか「地球教団の勧誘がはじまり出して何かおかしくなり、テロと暗殺は日常であり宗教は害悪と嫌う」とか根幹を軽く作ったらコレである。

何が悪いのか。

民主主義実現の邪魔をする悪しきブルジョワや資本家や利権屋や全体主義者を駆除する事について何の謂れがあるのか。

民主主義実現の聖戦に手加減がいるのか。

全て陰謀に違いない!()

 

 

「普段纏まらない議員たちが唯一賛成多数を支持した数少ない事例になりそう」「存在が民主主義への風評被害」「クソ以下としか言いようがないの草」「狂信的カルトという点では確かに地球教と良い勝負してる」「(この評価は)残念でもないし当然」

・・・もう少しなんというか、手心というか。

それでも僕はやめられない

上手く予定とあえば全6話かそれくらいの短編としてジャムシード州政府の話が上がるはずである。

州政府旗の通りイバラの園のジャムシード、この国がどうなるのかはいつかされる投稿をお待ち頂きたい。

 

 

 

え?伊吹さんの方の最終話とメスガキの最終話を早くしろ?

今作画中だ少し待ってろ!伊吹さんの方は6月には終わる。

え?クリスマスまでには終わるのかって?

 

多分!

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イバラの園で捕まえて

自由惑星同盟ジャムシード州政府、又は民主主義の掃き溜め

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ジャムシード州政府旗

さてはてある日私はファンアートをある人に送った。

そんなある日、送った方(現在ハーメルンで同盟議員たちによる戦争を連載中の人)からある言葉が飛んできた。

「(銀英伝二次創作)座談会来ない?」

ダブル☆オドロキですよね!もうほんっとびっくりしたー!

とまあエア本さんめいた状態で設定を考えて行った。

ジャムシードって原作銀英伝の何処よって話だが、よく戦場になるイゼルローン近辺(ティアマトとか)と首都圏たるバーラトの境目くらいである。

分かりやすく言うなら対ロシア最前線の北海道と青森くらいの位置関係である。

程よく遠く、他の方々とダブらない感じにでっち上げた(後でリヒ孫作者の二次創作の地球教団と星系がダブり、醜悪な宗教戦争設定が勝手に生えることになった!サツバツ!)。

しかしながら作者の様な捻くれた人間にとって、ただの国家では面白くない。

だが原作超えのメアリースーを避けるとなるとこれが大変。

しかるに思い付いた国家は「真実共和主義テロ勢力だった収容者たちがルーツの狂信的民主主義ガチ勢」。

つまり作者の過去の作品から飛び出してきた。

斯くして、銀河の歴史に温暖惑星1つと軌道上居住地三つからなる同盟の州が一つ増えたのである。

 

ドン引きの嵐

設立を宣言して24時間しないうちに反応が出てきたが、Twitterの反応ははっきり言ってドン引きの嵐である。

「民主主義に反すると判断したら爆殺、宇宙船事故、狙撃などで"解任"する」とか「中央政府に黙って麻薬と偽札作って帝国経済破壊を目論む」とか、

「最後にそれがバレて一斉摘発を受け、準州に格下げされる」とか「地球教団の勧誘がはじまり出して何かおかしくなり、テロと暗殺は日常であり宗教は害悪と嫌う」とか根幹を軽く作ったらコレである。

何が悪いのか。

民主主義実現の邪魔をする悪しきブルジョワや資本家や利権屋や全体主義者を駆除する事について何の謂れがあるのか。

民主主義実現の聖戦に手加減がいるのか。

全て陰謀に違いない!()

 

 

「普段纏まらない議員たちが唯一賛成多数を支持した数少ない事例になりそう」「存在が民主主義への風評被害」「クソ以下としか言いようがないの草」「狂信的カルトという点では確かに地球教と良い勝負してる」「(この評価は)残念でもないし当然」

・・・もう少しなんというか、手心というか。

それでも僕はやめられない

上手く予定とあえば全6話かそれくらいの短編としてジャムシード州政府の話が上がるはずである。

州政府旗の通りイバラの園のジャムシード、この国がどうなるのかはいつかされる投稿をお待ち頂きたい。

 

 

 

え?伊吹さんの方の最終話とメスガキの最終話を早くしろ?

今作画中だ少し待ってろ!伊吹さんの方は6月には終わる。

え?クリスマスまでには終わるのかって?

 

多分!

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プロジェクト・ゾンボイド、ノックス事件の個人的なまとめ。

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(マクグリュー司令官を罵るのは気持ちはわからんでもねーけどさあ)

 

ファッキンニューイヤー!

そもそもプロジェクトゾンボイド って何よ

プロジェクトゾンボイドというのは要するにゾンビゲームである。

基本として製作側はプレイヤーが生き残る事を期待などしていない。

何なら死ねと思ってるし死ぬまでがゲームの本題である。

酷いと思うだろう、だけどこれが結構楽しいのだ。

未だに銃器関連のアプデで散弾銃が銃身曲がってるとしか思えぬクソの如き照準なのは気に食わないが、このゲームが好きだ。

ガラスぶち割って侵入すると出血するし、防犯アラーム鳴るし、マスゴミヘリコプターが追いかけてくるし、突然誰かが自殺してゾンビが津波のように歩き出すけど楽しい。

まあ作者最高記録は未だに数日である、完全にモブだな・・・。

さて、今回はそんなこのゲームでの設定というか、世界状況を解説していきたい。

 

1993年7月、アメリカ合衆国ケンタッキー州ノックス郡はゾンビに包まれた!

ゲームの舞台はケンタッキー州、マルドローやウェストポイントなどがある州である。

現実のケンタッキー州についてはウィキペディアでも開いて頂くとして、ゲーム内でのケンタッキー州について少しお話しする。

マルドロー、ウェストポイント、マーチリッジなどの町があり、有志制作のMODもあればフォートノックスなどの地域にも行ける。

いわゆるノックス郡と呼ばれる地域だ。

貴方が慎重かつしっかりとしているのなら、年単位の長期生存も可能だろう。

 

感染が発生したのは恐らく7月1日辺りと思われる。

ゲーム内ラジオのテキストを見ると分かるが数日前からノックス郡は通信障害が起きているので、恐らく感染のせいだろう。

1日としたのはゲームの開始日が7月8日辺りであるからだ。

主人公の経歴は自作次第になるからさておき、主人公は8日からゲームをスタートすることになる(シナリオにもよるが)。

既にゾンビさんがちらほらしており、どう考えても佐賀県を救ってくれなさそうな連中である。

これだけ感染しているのはラジオで示されるのだが、このウィルス空気感染するのだ。

・・・どっかの学校立て篭もり系作品みたーい。

若干ネタバレになるが、テキストを見ると感染第二波到来により日本の沖縄や東京、韓国のソウル、さらにはロンドンやモガディシュにまで波及し西海岸や東海岸にも感染が及んでいる。

余談だが本作でもWHOはアホで役立たずのポンコツであり、アメリカ人は感染何それとばかしに元気にデモしている、君たちさぁ・・・。

症例としてはインフルエンザに近いようだ。

 

封鎖区域の外側では

ラジオやテレビの様子では1日以内にノックス郡を封鎖し、フェンスを敷いて軍を展開したようである。

ゲーム内では確認できないが軍は封鎖区域内にいくつか診療所やキャンプを設営して、避難作戦をしていることが示されている。

「政府は本日、1993年7月10日午前11時を以て声明を発表する。

 多くの憶測と多くの虚偽が出回っている。本会見は冷静さを保つよう訴えるものである。

 現在ノックス郡での事件がアウトブレイクであることが確認されている。

この文章はラジオからの引用だが初手で軍は嘘をついているようだ。

もっとも、この時点でゾンビを死者と認識してないから仕方ない点はあるのだが・・・。

ジョン・マクグリュー司令官について

テレビなどで出てくるジョン・マクグリュー司令官(以後マクグリュー司令官)だが、どうやら勲章テッカテカの優秀な人間らしい。

上記会見の際に「質問は一切受け付けない!」と言って退席しているが、大統領とCDCの三者会談をしたり現地で指揮を執ったりしているようだ。

どうやら空気感染にも耐性があったのか、それとも事前に録音したのか後半でも会見している。

大統領の様子

ラジオなどの資料ではどうやら大統領は辞職した可能性がある。

また、共和党党員からの非難が飛んでいる事から恐らく民主党系である可能性も推測される。

少なくとも会見の様子はかなり・・・頼りないものだ。

「患者が回復しないなどという証拠はない」→「患者が回復するという可能性はなくなってはいないが・・・かなり低い可能性であることが示されている」など。

しきりに「ノックス事件の感染拡大は阻止されている、社会的混乱はやめるように」と言っているが、むしろそれが不安を煽ってるフシも・・・。

 

感染拡大

事態が手に負えない、また封鎖区域内の状況不明から混乱するアメリカ。

ついに18時以降の全主要都市夜間外出禁止令を発令にいたる。

「これは貴方の身を守るためのものです。自宅から出ないでください。この国の軍と政府機関を信頼してください。

報道関係者は責任ある行動をしてください。政府はあらゆる可能性を想定しています。」

・・・どう考えても火に油な感じが。

オハイオ川に警備艇が遊弋し川の橋梁に戦車が展開し、ニューヨークのタイムズスクエアに州防衛軍や連邦軍が展開してる状況ではねぇ。

さらには民衆が暴徒化し始めワシントンでは抗議デモ、デトロイトじゃ火炎瓶が飛ぶという有様。

ロサンゼルスじゃ放火に略奪と大騒ぎである。

ついにはWHOが全米国際便を規制して運航差し止めを命じる。

(FAAやNTSBじゃないんだな・・・)

理由はもちろん感染抑止、東部標準時18時以降の航空機は軍及び医療関係のみ。

当然、各州の買い占めが略奪に移り変わり死傷者が出たようだ。

 

封鎖線崩壊

四日目のラジオをつけると事態がより悪化したと分かる。

ついに検問所で民間人と軍が衝突し発砲、さらにそれによりゾンビが押し寄せたのである。

ちなみに現地リポーターのカメラマンがフランクというらしいが・・・これはネタだろうか?

ルイビルの封鎖線に隣接する避難所は惨劇の夜を迎えました。軍と市民の衝突が彼らを呼び寄せてしまいました。

 恐らく感染者が数百・・・数千人多くなったかもしれません。

 ノックス事件は今となっては収拾がつきません。軍は撤退しました。貴方がルイビルにいるなら避難してください。

いかなる危険にも立ち向かうことは出来ません。逃げてください。"今すぐに"。」

彼ら封鎖線取材班は現地での取材を継続する。

「避難所はまさしく戦場になっています。私は機材と共にここに残ります。いずれ軍が再編され戻ってくるでしょう。

私は情報を伝え続けなければなりません。これは私の信念です。少なくともそれが仕事ですからね。」

結構このリポーターさんすき。

 

しかし大事なところはそこじゃなく、ルイビルにまで感染が及んだ可能性が出てきたことである。

ルイビルというのはかなりの街だそうで、そこまで及んだ場合ねずみ算式に増えるわけだから・・・。

アメリカ全土がルイビルの大惨事を報道しています。事態は山火事のごとく広がり手がつけられません。

何処にいようと接触を避けてください。死者も生者もです。バリケードを組んで隠れてください。脱出する手段を・・・手段を探してください。」

「ノックス事件についてどう思われますか、博士。

"以前から予算が削減され部署という部署が閉鎖されてきたんだ、対処の仕方に憤りを感じるね。"

"我々の検疫と防疫のためのシステムは・・・銀行でちょっとしたお金に交換されたよ!"。」

「国際線が全便欠航になった同日、警察と軍の治安部隊が戒厳を行い"パニックを起こさず屋内に留まる"ことを勧告致しました。

封鎖線の拡大と封鎖区域拡大に対してマクグリュー司令官の司令部は"安全と責任を以って事件の懸念を取り除くためと述べてます。

しかし国民の不安は収まらずニューヨークで死傷者、マイアミで多数の負傷者が発生しミズーリ州では武装した市民と治安部隊が衝突しています。」

 

Wild Fire

「引き続きNNRがお送りします。ルイビル南部の封鎖線周辺では銃撃戦が続いており現在取材チームとの連絡が取れません。

何が起こっているのか分かりません。ケンタッキー州での恐ろしい事態は最悪の結果を迎えました。

感染者の鎮圧に銃器が用いられる数百近い死傷者が・・・危険地帯では軍の車列が見えます。撤退しているのです。事件は危機的状況です。」

「リポーターから次の内容の報告がありました。初めに感情的内容についてお詫び申し上げます。

サービスエリアで襲撃がありました。子供が、子供が寝ていると思いました。

その子が突然目を覚まして、隣にいた母親に噛みつきました。

感染者が集まり、私は逃げ出しました、次に何が起こるかわかりません。

知りたくない、もう嫌だ!。」

「感染拡大のルートは・・・血液だけじゃありません。

ルイビルでは変異した人々で溢れています。

感染者から離れてください。

医療機関はパンクし北へ逃れようと川を渡る方もいますが動けない方々が大多数です。

夜間外出禁止令は意味を成してない・・・。」

「えー・・・速報です、写真と報告が届きました。どうやら世界的に事態が波及しています。

イギリスとアフリカです。

もはやノックス事件は局地的事態ではなくアメリカ全土の状況を把握できていません。

感染は以下の地域で確認されています。

オハイオ州シンシナシティ及びコロンバス。イギリスのノーフォークとロンドン、ニューキャッスル

ソマリアモガディシュ、韓国のソウル、日本の沖縄です。事態が拡大した理由はわかりません。」

 

完全に事態が収拾不可能になったようである。

おおむね1週間程度でこれだけ広がるのは何というか凄まじいものだ。

テキストファイルを見る限りベルリン、東京、ニューオーリンズ、ニューヨーク、カリフォルニア、ロサンゼルスも感染したようである。

 

最後に、地元密着型ラジオであるノックスラジオの最後の放送を。

「どうも皆さん。申し訳ありませんがノックスラジオはこれにて放送を終了いたします。

私たちスタッフにも家族がいるのです。

皆さん幸運を。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作画した架空兵器とかキャラの話でもするか

寒くなってきた今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。

私は尻が霜焼けになりました、暖房がない部屋で寝ているので気分はいつでも八甲田山でごぜぇます、今なら北嶺に取り残された北嶺鎮台将兵の気持ちもわかる。

まあそんなわけで創作の話をすることにする、予め言っておくが私は某掲示板曰く「拗らせたミリオタ」である、コレには私も何も言い返せない、事実を言われるのが一番カチンとくるが。

 

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護衛艦

個人的に"ぼくらの"の海上国防軍みたいな護衛艦が描きたくて描いたのだが、作者はズムウォルト級よりロシアのリデル級のが好きだからそっちをリスペクトしている部分がある。

まあ艦橋はあきつき型、お尻はこんごう型なんだが・・・。

実は未だに艦級名が決まってないが、脳内艦名公募では<ながと>が有力。

 

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90式戦車

中国軍の99式戦車やロシア軍のT-14及びT-95に危機感を抱いた自衛隊が10式の技術で改修した90式。

新素材複合モジュラー装甲、新型C4I、120mm44口径主砲、パワーパック改良とエンジン強化。

正直シラフに戻って言えば改修するより新型買った方が良かったに違いないだろうし、現実ではありえない兵器だ。

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ラク

イロモノ歩行兵器枠、しかし実用性はありそうなヤツ。

コイルガンとレールガンを搭載しケツのデカいのはバッテリーユニット、カサカサ走り回るとんでもない奴。

実は乗員2名。

76mmレールガンでMBTもイチコロだ!

・・・まあ山岳や丘陵ならともかく平野部では戦車相手に勝てるか正直疑問だが。

FCSのない第二世代とか甘い第三世代初期型とかならイケるだろうが、10式とかT-14とか、M1A2相手にしたら正直言って無理じゃないかな。

 

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F/A-2

国内五社案仕様のF-2を双発にして飛ばす、オーイェア!

エンテ翼とかユーロファイター感が色濃いがコイツがASM4発ガン積みして低空攻撃してたかも知れないから現実も中々狂ってる。

双発なのは空自のファイターマフィアや幹部に「双発じゃないと怖くてヤダ」と言う声が大きいとのこと。

市街地への墜落や敵艦隊への阻止攻撃考えたらそうなるわな。

 

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09式多脚指揮警戒車

言うまでもなく98式指揮レイバーのパク・・・リスペクト。

82式CCVと87式RCVに脚を生やして悪魔合体させたような奴である。

作者は個人的にコイツを結構気に入っている。

 

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10式多脚歩行戦闘車

10式の砲塔を乗っけて脚はやして見ようぜ!ほらティーガーみたいに!

以上誕生経緯。

ガシャガシャ歩いて120mm砲を撃つ、16方面軍隷下司令部偵察隊所属。

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ライナ・レキューテ

バークレー校卒業のエリートPMC社員さん、学費援助目当てにROTC参加して軍警察キャリアとスペイン外人部隊経験をしてると言うエリート。

主人公のメスガキCEOの忠犬の大飯食い、50口径にへこたれない身体で20mm弾のライフルをぶっ放す類の女。

主人公に戦闘能力が無さすぎるから彼女が居る。

障害物及び障壁又は人員を蹴り破る事が可能、元ネタというかインスピレーションはヘルシングアーカード攻殻のメスゴリラ少佐。

人間辞めてない頃のアンデルセン神父感もある。

名前の元ネタはスペイン軍防護巡洋艦

 

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皇(すめらぎ)伊吹(いぶき)

止ん事なきお家の家系の女性軍人、戦上手の姫様。

しかし戦況悪化で部下を次々と失っていき無事PTSDになり、過度な暴力性が現れる軍人としてはやばい子になった。

そもそも戦前から駒門駐屯地のエリートだったのに軍内部の少数派だった為西部に流されてる時点でケチがつき始めてる。

一応機甲将校だがレンジャー徽章持ち、可哀想は可愛いと言う作者の歪んだ愛情を受けている。

「え、りんごって緑とか赤とかあるのか!?」とかカラオケの店員にチップ渡したりする位には世間知らずと言うネタはあるが書いてるうちに病んでくる。

 

伊吹の由来だが巡洋艦にも空母にもなれなかったから。

何にもなれず時代に不必要とされた悲しみを背負っている。

 

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笠置(かさぎ)・摩耶(まや)

伊吹さんの忠犬でありある種のビアン、レンジャー徽章持ちのロシア人クォーター。

伊吹さんが合法ロリボディつるぺたんなので相棒はむちむちナイスバディで然るべきだろうと言う理由からこの体格差がある。

・・・ちなみにそれゆえ射撃成績は笠置のが高い。

切っ掛けはレンジャー訓練のバディで滑落仕掛けた笠置を伊吹が助けた際に一目惚れした、結果軍内部の切れたナイフは従順なポチに。

多分伊吹さんが死んでない理由の六割くらいが笠置さんのおかげ。

 

とりあえずコレで終わる。

ご精読ありがとう。

 

試作も兼ねて記事を書く

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さてはてこの子はほろちゃん、作者が前に書いてたRTA小説の主人公ちゃん。

見ての通り乳でかい眼鏡のナード、趣味と性癖の詰め合わせで出来た女の子である。

体力なし、スタミナなし、インテリジェンスとステルススキルを上げ戦う選択肢を廃していく。

属性で言ったらフェミを発狂させかねないが憧れは止められないとボ卿も仰られている。

夢、夢ですよナナチ。

 

しかし昨今の情勢で作品が凍結されたのでコイツが輝ける出番は多分今後無いと思う。

凄くムカつくのでいつかコイツを主役にカムバックさせて何か書きたい。

制作協力は姉。

 

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ヘッダー画像のロイヤルネイビー、確か地中海艦隊。

個人的な話であるが作者は乗るとしたらロイヤルネイビーの鑑定がいい。

いや無論、我が国の艦艇が嫌いなのでは無い。

しかしスマートで格好いい、よく纏まったデザインが好きなのだ。

巡洋艦でいえばロンドンやダイドー級、作者はブルックリン級や高雄型も好きである。

 

だがレナウン級やフッドの配置は実に素晴らしいと思う。

作者はアレが大好きなのだ。

似たような理由で金剛型も好きである。

 

開幕1発目の記事から何という怪文書だと思われるかもしれないが、作者の八割くらいがブリトンと戦艦と女の子と兵器で占められているから仕方ない。

残りの二割は民主主義。